世の中には、自分の好きなことをして成功した人が大勢います。
彼らは、ビジネス、家族、人間関係、健康・・・すべてに恵まれています。
一方、何をやっても長続きせず、人生が思うようにいかずに、くすぶり続けている人がいるのも事実です。
もしも、あなたがくすぶっている側なのであれば、この記事は、あなたが自分の殻を破り、くすぶりの無限ループから抜け出すために大いに役に立つことでしょう。
ここで紹介するのは、「10倍速で結果を出せる学び方」です。
もちろん、カンニングなど倫理上NGなことはしません。
地道な努力の積み重ねです。
参考に、僕が出してきた結果をご紹介します。
自慢をしたいというわけではなく、今後の記事の信ぴょう性を高める一つの材料として受け取っていただければと思います。
- センター試験の暗記科目を1カ月勉強しただけで、9割以上得点(うち、1科目は満点)
- 塾講師のアルバイト1年目で、約1,000人のアルバイト講師内で1位評価獲得
- 文系大卒IT未経験から、20代で時給約1万円の高単価システムエンジニアとして独立
- とあるITベンダーの資格に、代理店の社員以外で日本人第1号合格
一応ですが、大学入試は通常1年かけて勉強します。それを1ヶ月で済ませ、しかもより高い得点を得ているというのが、10倍速と言える根拠の一つです。
こんな結果くだらないと思うのであれば、おそらくこれ以降はあなたの時間の無駄になるので読まないでください。そっとページを閉じていただければと思います。
しかし、このような結果を意図的に出せるようになれば、自分の未来が変わるかもしれないと強く思えるのであれば、続きを読んでいただければと思います。
あなたの学び方をどう変えれば、より結果に直結するようになるのか、そのポイントが見えてくると思います。
この学び方は、他とは何が違うのか?
あなたは、どのように受験勉強をしましたか?
おそらく、あなたの学校の先生も、毎日コツコツ勉強することを進めたことでしょう。それに従い、勉強計画を立てるときには、「1日〇ページずつ進める」というように、全体を日ごとに割ることで計画したかもしれません。
しかし、計画に従い、コツコツと予定通りに努力しているにもかかわらず、あなたは勉強が結果につながるかどうかについて心配が尽きることはありません。不安から逃れるために、勉強し続けるような毎日です。早くこの状況から抜け出したいとばかり思うこともあるでしょう。
これに対して、僕は多くの場合、一夜漬けで好成績を出しています。短期集中で結果につなげる勉強法を身につけています。勉強を始めるまでは遊びや他のことに集中して、一切成績を心配することはありません。
あなたが直面している問題は、これです。
一般論や人の言う勉強法が自分に当てはまるか確認もせず、自分の勉強法を見直すこともせず、ただ目指す基準を下げることで何とかして乗り切ったことにしているということです。人に言われた方法で勉強し、結果が出なければ、勉強法ではなく自分の能力に問題があると考え、志望校を下げたり資格をあきらめたりして結果が出たことにしているということです。
この解決策となるのが、この記事で紹介する「10倍速で結果を出せる学び方」です。
- 一般論ではなく、自分の特性に合った勉強法の見つけ方が分かります。つまり、魚ではなく魚の取り方を身につけることで、自分の努力次第でどんどん成長していけます。
- この学び方を続けることで、より早く、より確実に結果を出せるようになります。そのプロセスも楽しみながら改善し続けることができます。
- あなたの子どもや友達に、勉強法のアドバイスを適切にできるようになります。自分の勉強法を押し付けるのではなく、その人に合った方法を一緒に見つけることができます。
これが、他の勉強法と、この学び方の違いです。
誰にでもできるのか?
これまで僕は、塾講師時代を含めて多くの方にこの学び方、考え方を伝えてきました。
その過程で何度も聞いた返事があります。
- 自分にはこんなことできない
- あなたはもともと賢いからできたんでしょ?
- そんな小難しいこと言われても無理
どれも当然の反応かもしれません。今の僕を見れば、そう言い返したくなるかもしれません。
しかし、実は、僕は昔、全然勉強ができない人間でした。
中学入学時、最初の試験は120人中100番。その結果を受け入れられずにたくさん勉強して臨んだ2回目のテストも結果は変わらず。テストが返ってきたら点数のところを小さく折り込んで人から見えないようにし、平均点を超えていることを祈りながら成績表を開いていたのを覚えています。
その時の僕が、「自分には勉強なんてできない」と思っていたのであれば、今の僕はないでしょう。おそらく適当な大学に入り、適当な仕事について毎日愚痴続きの日々を過ごしていたことと思います。
しかし、当時の僕は違いました。僕はこんな結果に終わる人間ではないと信じていました。この状況を変える方法も考え方も何もわかりませんでしたが、その確信だけは持っていました。
そして、あらゆる人を頼りながら自分を見つめ直し続けた結果、中3になる頃には学年で20番になっていました。高校に上がっても取り組み続けた結果、トップ5に入るのが普通になっていました。
僕がこれまで指導した生徒も、自分の学び方を見つめ直し続けた結果、難関大に合格したりその後トップ成績を取ったりと、結果を出し続けています。仕事でNo.1評価をもらっている人も何人もいます。
自分にできないと思ったら、それまでです。何も変えることはできません。
しかし、自分は変わると決めた瞬間、人生は大きく動き出します。
もしかしたら、あなたができないと思う理由は、学び方を見直してこなかったからかもしれません。学び方を見直すことなく、学年が上がるにつれて難しい内容が増え、学ぶ量も増え、どんどん対応できなくなっていき、結果自分の能力の限界を知った気になっているのではないでしょうか?
はっきり言います。あなたの限界は学校レベルの学習で分かるものではありません。もっと多くの可能性を持っています。
20数年で経験した「学校の勉強」で、あなたの学ぶ力すべてを評価するのをやめましょう。
そして、自分の中に眠っている大きな可能性を信じましょう!
10倍速で結果を出せる学び方 概要
この記事は、今後複数の記事に分けながら、学ぶ力を10倍速にする方法を伝えていきます。
以下の順で話を進めていきます。
- これからの時代に求められる「学ぶ力」とは、どのような力か
~学ぶ力は、あなたの夢をかなえる知力とエネルギー~ - 学ぶ内容によって、学ぶ力の使い方は変える必要がある
~とにかく行動すればうまくいく、わけではない~ - 人の学習メカニズムを知る 脳の仕組み
~脳の仕組みが分かれば、頭に良い勉強法が見つかる~ - 人の学習メカニズムを知る 体の仕組み
~体の仕組みが分かれば、学び続ける体をつくれる~ - 人の学習メカニズムを知る 心の仕組み
~感情の仕組みが分かれば、何でも学ぶことができる~ - 実践の型を忠実に守れば、あなたの学ぶ力はどんどん高まる
~学ぶ力を高める唯一の方法~ - 毎日学ぶ力を高め、成長のらせん階段を上り続けるための取り組み方
~効果的にPDCAを回す方法~ - 自分の行動をどのように変化させれば、あなたの学ぶ力は高まるのか
~改悪を避け、改善を続ける方法~ - 学ぶ力は、どこまででも高められる!
~終わりのない旅の始まり~
※書き進める間に、少しずつ変わる可能性があります。予めご了承ください。
初めにお断りしておきますが、ここでお伝えする内容は、細かく勉強法を指示してそれ通りにこなすことを強制するものではありません。それでは、あなたに合った勉強法にはならないからです。私の場合はうまくいった方法が、あなたに適合するとは限りません。
ここで示すのは、自分の勉強法のどこを見直し、何の情報に従って、どう変えていけば、より結果につながる勉強法になるのか、その考え方です。
つまり、読んですぐに人の10倍速で学べるようになるとは限りません。自分を何度も見つめ直し、改善を重ねる必要があります。ここはご了承ください。