システムエンジニアって、何ができる人なの? どういう仕事を頼めばいいの?

meeting SEの、これって本当?

最近、システムエンジニアをしているという人とよくお会いします。

でも、彼らがどのような仕事をしているのか分かりません。

パソコン関係に強いみたいなので、いろいろ頼みたいことはあるのですが・・・

今までかかわることのなかった人たちなだけに、

システムエンジニアと言われても、イメージが付きにくいですよね。

彼らは何が得意で、何をお願いしたら一番あなたのためになるのかを、お伝えします。

近年、システムエンジニアの人口は増加しています。あなたの関わる人の中にも、何人かいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、一般の方から見ると、彼らがどういう仕事をしているのかイメージが付きにくいです。

  • 一日中パソコンの前に座っている
  • 横文字ばかり話して何言っているか分からない
  • パソコン全般をお願いしてもいいの?

結論から言います。

パソコン周りは全部システムエンジニアにお願いできると思うのは大間違いです。

大金を払ったのに売上もなにも良くなっていないという事態になりかねません。下手をすると、以前よりも仕事がやりにくくなるということも。

お金を払って不便を買わないようにするためにも、彼らを賢く使う方法を学びましょう。

システムエンジニアは、企業のシステムを作るのがメインの仕事

application

そもそもですが、システムエンジニアとは、企業のシステムを作るのが仕事です。

  • 会社のWebサイトを作成する
  • 会社の中で使う、経費精算のシステムを作成する
  • 会社の商品を、ネットでお客様に提供するためのサイトを作成する

つまり、仕事以外でかかわることはない仕事です。

私みたいにスマホの操作も苦手だと、

メルカリとかCoconalaとかのサイトの設定を

お願いしてもいいのかしら?

パソコンの操作は得意ですからね。

お願いしたら、きれいに設定してくれます。

しかし、売り方に詳しい人は少ないです

文章の書き方、写真の撮り方などは、

その道の人に聞きましょう。

パソコンやスマホの操作が難しいからお願いするというのは、やめておいた方が良いです。

知り合いがやってくれるというのであれば、喜んでお願いして良いと思います。
しかし、外注という意味でシステムエンジニアに操作をお願いするのは、お金の無駄です。

女子大生をバイトで雇った方が、安く早く済みます(^^;

お願いするなら、プログラミングが必要な仕事

code

この写真のようなものが必要になったときに、システムエンジニアに頼みましょう。

おそらく、普通に生活をしていたら、このような機会には出会わないと思います。それぐらい、普通の人とはかかわりが少ない仕事ということです。

  • システム構築を仕事にしている会社を、いくつご存知ですか?
  • システムエンジニアの有名人を、何人ご存知ですか?
  • システム開発の世界で使う用語を、いくつご存知ですか?

会社名はニュースで聞くことはありますが、

有名人は、テレビでもあまり見たことがないですね。

用語も正しい意味を分かって使っているかというと・・・

やっぱりそうですよね。

会社名はニュースで聞くと思いますが、

それぞれの会社の違いまではイメージしにくいと思います。

ひとつも思いつかないという方がほとんどです。このような異世界の人に仕事を頼むのは、その世界に足を踏み入れなければならなくなったときだけにしておきましょう。

関わり方に注意した方が良い、システムエンジニア

現在、システムエンジニアは人口急増中です。

その中には、もちろん一流と呼ばれる人もいます。しかし、大量に人が入ってきたからこそ、溢れているのも事実です。

残念ながら、システムエンジニアの養成スクールで勉強しただけで、一人前の技術者を名乗って近づいてくる人がたくさんいます。
そのような方の話に乗って、マーケティングもシステムの設定も全部やってくれると思ってむやみにお願いしないようにしてください。

マーケッターとして雇うのであれば問題ありませんが、マーケティングにはマーケティングのプロがいます。
システムの設定は、もっと安い人にお願いできます。自分でも片手間でできます。

システムエンジニアが入ってくる領域ではありません。
このような仕事をしようとしているシステムエンジニアは、本業ではあまりうまくいっていないと考えて良いでしょう。

ちなみに、このようにシステム開発以外に手を出しているシステムエンジニアには、プログラミングの方も頼まない方が良いです。

どの仕事も成功している、システムエンジニアで成功した後に、マーケティングもやっているという場合は良い方です。

しかし、ほとんどの場合はシステムエンジニアだけでは食べていけないから他に手を出しているというケースです。普通に考えて、企業相手の仕事をしている方が稼ぎはいいですからね。
他のことをしているということは、それだけの理由があると思ったほうが良いです。

そして、このようなシステムエンジニアに仕事をお願いしたら最後、“その場しのぎのシステム”が出来上がってしまいます。

  • 言ったことしかやってくれない
  • 次の修正をしようと思ったら、ぐちゃぐちゃに作られていた
  • 少しでも使い方を変えようものなら、追加費用が必要になる

これが、その場しのぎのシステムです。痛い経験をお持ちの方もいらっしゃると思います。

このような経験を避けるには、その業界で活躍している人にそれなりの金額を支払ってお願いするのが一番です。最初はコストが高くつきますが、長いスパンで見ると安く済みます。

  • 修正のコストが抑えられる作りになっている
  • 自分でもある程度カスタマイズできるように作ってくれる(つまり、変更コストがかからない)
  • 経験をもとに、要望を上回る結果を出してくれる

今後自分が何年も使い続けるシステムです。
しっかりと地に足着いた人に、頼みたいですね。

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